2008年4月26日土曜日

The  End.

昨日・・・準夜に行ったら、師長さんが
「あなたにお願いがあるのよ。5月の勤務していただける所、夜勤でもいいかしら?」

オォォォォォォォォォォ★★★★★★★★★★★★★

つ・ま・り、有給獲得戦争に終止符が打たれた・・・・。

その前の日の病棟カンファレンスでの出来事も考慮すると改めて確認するまでも無いですね。

22:30頃師長さんが、、、、遅くまで残って勤務表を作っていたみたいで…ナースステーションに持って現れました。ドキドキしながら目を落とすと、
バッチリ請求通りに5月7日が最終勤務となっていました。


2007年
 4月「来年の3月末で退職します」と告げた
12月「退職の時には有給を使って辞めたいと考えています」と告げた
2008年
1月「3月一杯は有給として仕事は2月で終了とさせてください」と告げた
2月「3月末退職を6月末に延ばすので有給をその分沢山使わせてください」と告げた
 4月退職届と有給使用申請書を提出した。

それから交渉と称した罵倒が始まる。


そしてその約10日後、、、、、ついに認められた。というか、諦めていただいた。。。。。

本当に…疲れた。
後押ししてくれている先輩も
「絶対労力は要るし大変だろうけど、頑張って」
と・・・・何と言うか、その先輩もいずれの自分のためと思って応援してくれていましたが、ただ「頑張って」と言われるよりも励みになった。

ただ、今になってみると、ちょっと、、、、、いや、、、、かなり、、、
罪悪感と言うか、心苦しい。
仕方ないか。
全員が喜んでるわけじゃないし。

この心理状況を秋田弁で言うならば、
「ガンジェネ真似したなぁぁぁぁ・・・・」
なぜ秋田弁に表現を委ねたかと言うと、、、、、やっぱり複雑な気持ちは育った地、秋田の言葉が一番シックリ来るなぁ。。。

標準語だとしたら…なんだろう・・・・難しいなぁぁぁ。。。。


ま、何はともあれ…戦いが終わり、残す所勤務回数は7回となりました。
その6回が夜勤ですけど。
まぁ、私もせめても・・・・のお詫びと言うか、感謝の気持ちと言うか、、、、残ったスタッフへの思いもあって師長さんに、
「5月は全部夜勤にしてください」と頼みました。
月8回が標準の夜勤回数なので、それをこなして辞めたら来月皆に夜勤の上乗せが少なくて済む…と思いました。せめて、、、、夜勤8回して退職させてくださいって言えばよかったな・・・と今更ながらに良心が痛む。。。。。


まぁ、、、前代未聞を成し遂げ、スタッフからのドン引きした視線も何となく感じつつ、、、、
師長さんに恐る恐る聞いてみました。
「部長に何か言われたりしました?」
そしたら、
「私はここに来て間もないじゃない、だから特に何か言われたりとかは無かったわよ。まぁ、これじゃ、勤務表作れないんじゃない?とは言われたけど、、、、でもまぁ何とかなったし。あなたは自分のした事を間違ってるとは思っていないでしょ。自分の信念を貫いたんだし、間違ったことじゃないんだから、気にする事は無いわ。」
…とのことでした。
涙が出そうでした。。。。。
でもそれと同時に?が頭に浮かびました。
前師長が私のところに言いに来たときに…
「あの有給希望じゃ勤務表が作れないって○○師長が言ってるわ」
って・・・・確か言ってた。
それに、部長と面談したときも
「あなたにこんなに有給あげたら勤務表が作れないじゃない」
って・・・・確か言ってた。
現師長さんはあえて、私が有給を使うから勤務表作れなくて困ってるとは自分から言ってないみたいですが・・・・

それに、、、そもそも思い起こすと
前師長が、
「あなたに有給を多めに付けてもらうようにちゃんと次の師長さんに申し送ったから」
って何度か言ってましたが、そもそもこの発言が私を苛立たせるんですよ。
何で、有給下さいと言ったモノはそういう待遇で他の人は・・・
これが理不尽だ。

そう、申し送ったとは言われたけど実際は、現師長から
「前の師長には、有給を少し多めに請求されるかもしれませんと。は聞いてたけど」って・・・言われました。。。。
本当、、、前の師長さん調子良すぎ。
あっちにもこっちにも被害が小さくて済むよう動いてるのがバレバレ。
私には、こっちから与えるよう申し送ったと言って、現師長には請求されるかもしれないと申し送り・・・・
何なの?
腹が立つことばかり。




4月からうちの病棟に移動してきたばかりの師長さん。。。
この有給獲得戦争に辺り話すことが何度かありましたが、、、、
性格が掴めないまま話をしていたので、胸の内を探るように話してしまいましたが、、、分かってくれると言うか、、、 、、、うぅぅぅぅん、、、、


あえて後押しはしないけど、
肯定して対処してくれる。

ちゃんと話を聞いてくれる。

そんなイメージでした。
話をして不快を感じない(って、、、、ここだけの話、前師長とは不快だらけでしたね)。



人生で初めて、、、対立と言うか、立ち向かうと言うか…
初めて、他人に食って掛かる、、、、じゃないけど自分の意見を伝え続けました。


そういう話をするの…とっても苦手です。
だけど、この職業、、、
皆とは言わないけど、「休みはもらえなくてもしょうがない」
って大半の人が思ってると思います。

もっと、有給を自由に取れるようにする事が離職率を下げる事にもなる。と友達が言ってました。
確かに…確かに人手不足の現状の中、
休みを取らせる…と言う事がいかに危険で病院の経営に響くか…軽く想像しただけでも分かります。
だけど、こんなにも、、、、世の中に看護師の資格を取得している人が溢れているのに、病院の中はスッカスカ。つまり、皆病院では働きたくない理由があるんですよね。それが休みに限ってとは言いませんが、理由の一つである事に間違いは無いと思います。


もちろん、休みもスタッフも揃っていたに越した事はありませんが、、、、
休みが少なくてもいいから、仕事はちゃんとスタッフが揃った環境で働きたいという人と、
休みが確保されているなら、仕事はキツくても頑張るという人、、、
休みに対する意見は色々あると思うけど…


まぁ、、、、、離職率が高まるこの業界じゃ、、、何かしらの策が無いと…って感じですね。。。




第一人者となってしまった自分に戸惑いを覚えながらも…

夢うつつの中、
5月8日以降の自分の身の振りを真剣に考え始めてました。

まずは、じっちゃんに会いに行くぞ~=3
待ってろよ~秋田の皆!!!!

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