2007年10月13日土曜日

バンコク日記~3日目 10月2日




この日は終日自由行動の日。

戦場に架ける橋で現場となった、カンチャナブリーのクワェ川鉄橋を見に私たち一行はバンコク(トンブリー)駅を7:45発の汽車に乗るべく、4:30起床・・・・・

なぜなら、バンコクは王宮周辺は鉄道がなくバンコク駅まで行くには一番近い駅から、何らかの乗り物(タクシーやトゥクトゥクやetc)で行かなければならないのだが、朝は渋滞するため1時間以上かかると見たほうがいいと言われ…



4:30 起床

5:30 ホテル出発 徒歩で最寄のスクンビット駅へ

       ↓

6:30 バンコクに可能な限り近いフアラムポーン駅到着

       ↓

     タクシーでバンコク駅へ。

7:45 乗車


という予定のもと、いざ起床。

連日のギュウギュウな予定をこなし、疲労プラス寝不足でだらだらしながらも皆予定通り起床。

朝食は5時からなので支度をしてご飯へ。


5:45 ホテル出発

6:00 地下鉄乗車

6:30 フアラムポーン到着

     タクシー乗車(交渉しまくり100バーツだったかな)

7:10 バンコク駅到着


 

さほど渋滞していなかったためかなり余裕を持って到着。

バンコク駅の朝市を見物し歩く。



本当活気あふれる光景でした。

普通に鶏や、カエルが裁かれていたり生々しさ全開。

歩いて見て周ってたら近くに立ってたおじいちゃんが突然マイク使って歌いだして、、、ハンlディカラオケと思われる機械は隣に立つおばあちゃんが肩から下げてました。。。

突然の大音量というかとにかく驚きましたね、あれは・・・



それから、鶏を裁いていたおっちゃんが、流暢な日本語で話しかけてきて「カンチャナブリー?」って。ご名答^^!

愛想よくポーズとって写真まで撮らせてくれた。



7:30頃念のため駅に戻りチケットを購入してホームへ。




改札とか何もなくてそのまま素通りできる。




汽車が来るのを待っていたら、

「おっ!日本人~!」って、、、、九州弁風の発音でおっちゃんが話しかけてきた。。。

かなり年季入ってそうな、おっちゃん。

どうやら、聞くところによると

毎年のように3ヶ月ほどカンチャナブリー行きのこの汽車の写真を撮ったりするため訪れているという。最初はこれから私たちが行こうとする鉄橋についてとかの話に盛り上がり、

それでそれでぇ!!!って感じで話を聞いていたけど・・・・


延々と続くこと何分だか分からないけどとにかく止め処なくしゃべって止まない。

しかも、乗ってる姿を外から撮ってあげるよと言い、写真撮影なんかもしてくれたものの・・・

汽車は予定時刻になっても一行に出発する気配を見せず。



結局その九州男児はしゃべりまくること30分くらい。。。。

だんだん白熱してきてしまったらしく、、、

「そもそも、日本人は海外行くと治安が悪いだの何だのいうけど、俺からしてみたらテメェラが一番性質悪いんだろうがってんだ=3」

とかなんとか怒鳴りだしている・・・周りの人たちの注目を集め続ける私たち・・・・


しかも、怒鳴ってたかと思えば突然話を切り上げトイレの方に歩き出している。

まるで自分が怒られたかのような空気。。。

疲れた。



まぁ遅ればせながらも、何とか出発。

出発前に、車両をつないでいるのかものすごい衝突の振動・・・


「ドシーン」 「ドン」

と数回繰り返し、そのうち鞭打ちになるんじゃないかと不安もよぎった。。。。


それから後はひたすら「世界の車窓から」状態。。。。

車内は大分空いていて同じ車両には私たちのほかに2,3人くらいしかいなかった気がする。


座席は木のままでカバーとかなくてもちろんエアコンもなく窓を開けて風をあびるのに。

辱創出来そうな感じ。


窓の外を眺めたり、ばか笑いしたり、うたた寝したり、水を飲んだり、、、

それらを繰り返すこと約3時間。







ついに、、、待ちに待ったクワェ川鉄橋・・・・><

降りてまず何がビックリって。。。。

人・・・・・人・・・人・・。


本当にひしめき合って鉄橋を渡っている人(多国籍)の多さに唖然とした。

あんなに汽車に乗ってる人はいなかったのに、どこからどうやって?

ってくらい(多分皆ツアーとかバス)ものすごい人で、鉄橋が落ちるんじゃ…

って私は一人心で祈るばかり。


鉄橋渡る際、すれ違うにも道を譲ったりなんだりしながら無事渡りきり、

着いた先には、飼われた像が見せモノになっていた。


というと聞こえが悪いが、まぁ、色んな観光客の記念写真用に像がいた。

友達が写真を撮ろうと近寄ってポーズした瞬間、

像のシッポにバシッと背部~後頭部全体的に叩かれていた・・・ウケタ><



それから、また鉄橋渡って戻り、ブラブラした結果、カンチャナブリーの駅まで何らかの手段で戻りそこからバンコク行きの列車に乗ろうと。

何で戻るか探しているとき、バイク便のおっちゃんが・・・・・

ひたすら客引き。。。ソンテウをまだ乗っていなかったから試みたけどやはり相乗りする人がいないし高かった。

ウロウロしつつもバイクのおっちゃんがうるさい。。。


バイクもいいなぁと試しに交渉してみることに。


とにかくまず最初は「150バーツ」

って言われ、こっちは「50バーツ」と。

結局10分位ギャァギャァと取引が行われ、結果「OK OK 50バーツOK」って。

乗れと言われ・・・・・え??????


おっちゃんの後ろに私たち3人に乗れと言っている。。。

だって、、、、50ccの原付・・・無理無理無理無理

じばたしていたら、たまたまそこを通りかかった少し知り合い風のおねぇさんが借り出される事に。

私たちはジャンケンをして、負けた二人がおっちゃんの後ろ。勝ったほうはおねぇさん。


私勝ちました^^!

まぁ、日本で禁止はされていても、二人乗り程度ならなんの不安もなくスムーズに出発。

友達たちの方はおっちゃんが、しょっちゅう、変な雄たけびを上げながらぶっ飛ばしている。


で、15分くらい走ったかな。

着いたと言われたらそこは、「バスステーション」だった。。。。

また交渉して、「train」を連発してカンチャナブリー駅へ。



途中で私の乗っているバイクが追い越してからというもの、向こうは3人乗りだから力尽きたのかなかなか来ないが、遅ればせながらも到着。


駅で降りて「50バーツ」払ったら、

「20バーツ」「20バーツ」とものすごい剣幕で唾を飛ばしながら迫り来るではないか。


ボッタクロウとしていると、分かっていたけど、

あまりにもうるさく、もう面倒くさかったから渡してしまった。


降りてから、疲れて、、、皆爆笑・・・

無性に笑えた。



それから腹ごしらえのため周辺をふらつく事に。

屋台をしっかりしたようなお店が数件続き、その中でも萱で出来たスペースがあるところで食べる事に。皆「no spysy」「ちょっと spysy」で頼んでコーラもちゃんと氷抜きで注文。


フゥゥゥゥゥっと一息。


私のはそれほど辛くなくて即感触。

友達二人のはなかなか辛くて・・・・目が飛び出る感じ。



そこでまったりとかなりの時間を費やした。

バンコク行きの列車の時間ギリギリまでいたかも。


駅に戻りチケット(旅行客は一律100バーツ)を買い、来るのを待つ事に。

案の定時間より30分くらい送れて到着。

帰りの列車は結構混んでた。


どうやら、車両によってシートにビニールと言うか昔のKトラックの座席シートのような、すこしふわりとした席があったらしい。

帰りは多少いい椅子だった。


またそれから揺られる事3時間。


気がつけばあっという間にバンコク駅に到着していた。


またタクシーとの交渉。

所が、「フアラムポーン」というだけで断られてしまう。

夕方は渋滞するため遠距離はなかなか断られてしまうらしい。

結局トゥクトゥク・・・100バーツだったかな。



ホテルまで・・・・。

着いたときには大分クタクタで、、、、ヨロヨロと降りた。


一先ず部屋に戻り、、、、

スーパーに行きたいためまた出発。

なかなか求めているスーパー(日本ではよくあるのに)にありつけず、道行く人に聞いたりしながらやっとたどり着いた。一駅分くらい歩いていた。

スーパーでは日本製のものがそのまま売られていたり・・・

もちろん輸入となるから日本円より高い。


私がそこで買ったのは、

おみやげ↓

ボディソープ、柔軟材→何となく買ってしまう。

スナック菓子、OREO→ちょっと違うタイプが登場

タイビール(瓶、缶)、、、、そんなかな。

結構沢山買ってしまいそこで500バーツは使った。。。あり得ないかも。


またトゥクトゥク使ってホテルへ。




疲労のあまりまたマッサージへ出かける。

今度は値段重視で雰囲気そこそこなら安けりゃいいの一心で探し周る。

結局私と友達は1時間200バーツのタイ古式全身マッサージ、もう一人の友達は1時間300バーツ?の全身オイルマッサージを受ける事に。



私の率直な感想としては、、、、ひどいものだった・・・

ツネラレ、叩かれ、踏まれ…だけど、とにかくやっつけ的なマッサージを受け疲労UP・・・


オイルマッサージを受けた友達は、

全身素っ裸でエアコンが直撃し寒くて震える中、オイルを拭き取ったタオルを渡され、シャワー浴びて来いと。。。しかもお湯は出ず・・・・・青ざめて登場・・・。


お腹が空き、近くのレストランに。

また好き放題注文。

ついつい満腹に・・・・

もちろんコーラも。なぜか、やたらと毎日コーラを飲んでしまう私たち・・・

普段そんなに飲まないのに・・・


ホテル帰室。

疲労困憊の中・・・・私と、オイルマッサージを受けた友達は、最後の夜という事で、なかなか眠りに付けず、というか付きたくなくて…昼夜問わず駆け巡り続けるタクシーに目を向けたり、、、、

しばらくそんな時間を過ごし消灯。


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